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超解像技術を強化して画質も向上

エプソン、無線接続&6畳間に置ける3Dプロジェクター

2014年08月27日 17時57分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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エプソンは3D対応ホームシアタープロジェクター「dreamio(ドリーミオ)」シリーズから、「EH-TW6600W」/「EG-TW6600」、「EH-TW530S」/「EH-TW530」の4モデルを発表。

 エプソンは8月27日、3D対応ホームシアタープロジェクター「dreamio(ドリーミオ)」シリーズから、「EH-TW6600W」/「EG-TW6600」、「EH-TW530S」/「EH-TW530」の4モデルを発表した。9月11日より発売する。

 上位モデルのEH-TW6600W/EG-TW6600は、1920×1080ドット(フルHD)に対応し、明るさは2500ルーメン、コントラスト比は7万:1。入力端子は3RCA、ミニD-sub 15pin、HDMI×2、1RCAを備える。RF方式の3Dメガネを同梱する。

 EH-TW6600Wはワイヤレスで映像を投写できる「WirelessHD」に対応し、同梱のWirelessトランスミッターは5系統のHDMI入力と1系統のHDMI出力を備え、プロジェクターを使用しないときにはTVへのパススルーが可能だ。

 上下60%、左右24%の「レンズシフト」を搭載し、前面排気を備えているため設置性能が向上し、六畳間でも80~100型相当の映像を投写できるとしている。独自技術「Bright 3D Drive」を搭載し、3D映像時の明るさを確保したという。超解像技術も強化し、「ディテール強調技術」が追加された。部屋の明るさを認識して自動的に最適なカラーモードにして当社する「オートカラーモード」を搭載する。

EH-TW6600W/EG-TW6600の特徴。

 サイズは約幅410×奥行き304×高さ157mm、重量はEH-TW6600Wが約6.8kg、EG-TW6600が約6.7kg。10Wスピーカーを2基搭載する。価格はEH-TW6600Wが23万7578円、EG-TW6600が20万5178円。

EH-TW530S/EH-TW530

 EH-TW530は、ハイビジョン画質対応の標準モデルという位置づけ。1280×800(WXGA)ドットに対応し、明るさが2800ルーメン、コントラスト比が1万50000:1。入力端子は、ミニD-Sub 15pin、HDMI、1RCA、Sビデオを1系統ずつ備える。3D眼鏡は同梱せず、オプションとして提供する(価格は1万800円)。

 ヨコ台形未補正とタテ自動台形歪み補正を搭載し、斜め横からでもレバー操作で台形補正が可能だ。80型スクリーンをセットにしたEH-TW530Sも同時に発売する。

 サイズは約幅297×奥行き234×高さ77mm、重量は約2.4kg。価格は、EH-TW530が7万5578円、EH-TW530Sが8万978円。

主なスペックと価格。

お詫びと訂正:掲載当初、製品名の部分について誤りがございました。該当部分を訂正するとともにお詫び申し上げます。(2014年8月28日)

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