日本アフィリエイト協議会は、「“超”初心者向け無料アフィリエイト講座」を受講した延べ人数が2013年10月の初開催以来、250名を超えたと発表した。
同講座は、日本アフィリエイト協議会が東京と大阪で定期的に開催しているもの。アフィリエイトをこれから始める人や、サイトもブログも持っていない人、広告主やASPに提携してもらえない人等を対象としている。講座内容は、アフィリエイト・プログラムについての基本的な説明をはじめ、やってはいけいなアフィリエイトのNG行為、オススメのアフィリエイト開始手順、先輩アフィリエイト事例紹介など。
そもそもアフィリエイトは成功報酬型広告の1つ。ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)が、広告主の商品・サービスをWeb上で紹介するアフィリエイターと、広告主を結び付ける役割を果たし、アフィリエイターはASPに登録後、そのASPと契約を結ぶ広告主の商品・サービスを、自身のホームページやブログ等で紹介。ユーザーがアフィリエイターのサイトから商品・サービスのページへ移動し、購入・契約に至ると、売り上げの一部をアフィリエイターが成功報酬として得られる仕組みだ。
同協議会が昨年7月に発表した調査結果によると、アフィリエイトの収入月額が1000円未満のアフィリエイターが約4割を占めて最も多く、1万円以上稼いでいる人はわずか5.2%。収入がないアフィリエイターは4割近くに達した。同講座ではすそ野を広げる形でアフィリエイターが増えるほか、アフィリエイターの質の向上によりアフィリエイト業界を活性化に期待される。同講座は次回、8月5日に東京で開催を予定している。