東芝は7月8日、OSにWindows 8.1 Update(64bit)を採用するモバイルノートPC「dynabook R634」「dynabook R644」「dynabook R654」「dynabook R734」の企業向けモデルを発表した。7月下旬より順次発売予定。
これらの機種は、BIOS省電力設定や冷却システムなどの効率化により消費電力を大幅に削減。筐体の素材はマグネシウム合金を使用し、ドイツの認証機関「TÜV」で実施した100kgf面加圧や76cm落下、30cc防滴などの耐久テストをクリアした高い堅牢性を持っている。4K出力に対応するHDMI端子を搭載し、高画質で安定した出力が可能だという。
dynabook R634は13.3型のモバイルノートPCで、CPUはCore i5-4310U(2.00GHz)/Core i7-4510U(2.00GHz)/Core i5-4210U(1.7GHz)から選択できる。メモリーは4GB、ストレージは128GB SSDという構成だ。ディスプレーはタッチ対応の13.3型で、解像度は1920×1080ドット。最大約18時間の連続駆動が可能だ。価格は27万5400円から。
dynabook R644は14.0型ノートで、CPUはCore i5-4310U(2.00GHz)、メモリーは4GBという構成。ストレージは128GB SSDもしくは320GB HDDが選択できる。解像度がフルHDに対応するモデルとHD対応モデルを用意。最大約15時間の連続駆動が可能だ。価格は27万5400円から。
15.5型のdynabook R654は、CPUがCore i5-4310U vPro(2.00GHz)、メモリーは8GBで、ストレージは128GB SSDと320GB HDDが選べる。フルHDモデルとHDモデルをラインナップする。最大約12時間の連続駆動が可能だ。価格は28万4040円から。
dynabook R734は13.3型の2スピンドルノート。Core i7-4810MQ(2.80GHz)搭載モデルとCore i5-4310M vPro(2.7GHz)搭載モデルを用意。メモリーは4GB、ストレージは128GB SSD/320GB HDDという構成だ。ディスプレーは13.3型で、解像度は1366×768ドット。最大約15時間の連続駆動が可能だ。価格は29万3760円。
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