スクエアは4日、同社が運営するモバイル決済サービス「Square(スクエア)」を体験できる店舗と共同で「Squareウィーク in 表参道・原宿」を開催すると発表した。
同イベントは、5日から13日までの9日間、特設サイトを設け、表参道・原宿エリアでSquareを導入している加盟店70店舗超を紹介しようというもの。アパレルやビューティー、カフェ、雑貨など幅広いジャンルの店舗がそろう。
Squareは、店舗等を運営する事業者向けのクレジットカード決済サービス。店が手持ちのスマホ・タブレットに専用アプリ「Squareレジ」をインストールし、別売の専用カード読み取り機「Squareリーダー」をスマホ・タブレットに取り付けることで、スマホ・タブレットを簡易クレジットカード決済機にできる。大きなコストをかけずに、客のクレジットカード払いに対応できるという点から、中小規模店舗や移動店舗などでの導入に向いている。
利用方法は、店舗側のスマホ・タブレットに取り付けた専用カード読み取り機で客のクレジットカードを読み取るだけ。あとはスマホ・タブレット画面に表示された支払金額等を確認し、客がスマホ・タブレット画面にサインをすればよい。ペンを使って手書きでサインするのではない「ゆびサイン」が特徴の1つとなる。今回のイベントでは「ゆびサイン」を多くの人に体験してもらい、モバイル決済サービスの認知度を高めることが狙いの1つだ。