レノボは5月21日、第4四半期(3月31日締め)および通期の業績を発表した。
第4四半期の売上は、前年比19%増の94億米ドルで、純利益は前年比25%増の1億5800万米ドル。第4四半期はPC業界全体が前年比4.6パーセント減となる中、レノボ製品の出荷台数は市場平均を15%上回ったとのことだ。
ノートPC事業の第4四半期総売上は前年比16%増の48億米ドルとなり、レノボの総売上の51%を占めた。世界全体のPC出荷台数が、業界全体で5.8%減少となる中、前年比12.9%増となったという。
通期売上は前期比14%増の387億米ドルで、純利益は前期比29%増の8億1700万米ドルで、いずれの数字も過去最高記録を達成。通期の各販売台数は、PCが5500万台、スマートフォンは5000万台、タブレットは920万台となった。中でもスマートフォンの出荷台数は前年比59.4%増で、世界市場を28%も上回ったという。