LINEは5月8日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」で、審査が完了したスタンプの販売を開始した。
「LINE Creators Market」は、世界中のLINEユーザーがLINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォーム。4月17日から「LINE Creators Market」の登録受付を開始しており、現時点でクリエイターの登録数は約3万人を超え、登録申請されたスタンプは5000セットを突破している。なお、クリエイター登録者のうち、日本国外のユーザーが約4割を占めるなど、グローバルでのスタンプの制作・登録が始まっている。
審査が完了したスタンプは、該当スタンプを登録したクリエイターが「LINE Creators Market」の管理画面から順次公開できるようになり、公開されたスタンプは「LINE ウェブストア」上で販売・購入できる。なお、現時点で、約350セットのスタンプがクリエイターによる公開が可能になった。日本・タイ・台湾・インドネシアの4カ国で対応し、今後順次対応国の拡大を予定している。
販売されたスタンプ売上のうち、50%がクリエイターに分配される。