ソニー・ミュージックマーケティングは4月15日、液晶画面付きCD/DVDプレーヤー「Dance Station」を発表した。直販価格は3万1860円で、6月1日に発売する。
Dance Stationは、9インチ液晶画面(800×480ドット)を搭載するダンスの練習向けのCD/DVDプレーヤー。HDMI出力端子を備え、テレビやモニターなどに出力できる。
ダンスの練習向けの機能として、「スピードコントロール」と「A-B リピート」の2つの機能を搭載する。スピードコントロール機能は、DPC(デジタルピッチコントロール)技術によって、音程を変えることなく0.6倍から1.4倍まで再生速度を変更できる。元の楽曲の雰囲気を損なうことなくスロー再生できるという。
A-B リピート機能は、任意の開始点と終了点を選び繰り返し再生する。ダンス練習中に何度も早戻しボタンを押すことや、戻り過ぎたり進み過ぎてしまうことがなく、気になる部分を繰り返し視聴する事ができるという。
65mm径のフルレンジユニットとパッシブラジエーターを組み合わせたスピーカーを2基搭載し、実用最大出力は5W+5W。ダンスミュージックに不可欠な低音域まで再生できるという。
サイズは、約幅381×奥行き210×高さ254mm、重量約2.8kg。ACアダプター、リモコン、リチウム電池等が付属する。