アスクルは8日、インターネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」の2014年5月期累計売上高が4月上旬に100億円超になった発表した。また、利用者累計も近日中に100万人を突破する見込みだという。これを受けて感謝セール「サンキュー100万人」を9日正午から開催する。
アスクルとヤフーは12年4月27日にEコマース事業における業務・資本提携を締結。オフィス用品通販を展開してきたアスクルと、Yahoo! JAPANで多彩なコンテンツを提供してきたヤフーが、互いに培ったノウハウや強みをいかし、アスクルがヤフーの協力のもとで立ち上げたのがLOHACOだ。12年10月15日にスマホ版をリリースし、同年11月20日にPCサイトの開設で本格的にサービスを開始した。
日用品をはじめ飲料・食品のほか、家電製品からブランド雑貨や医薬品まで、日常に必要な商品を1オーダー・1ボックスの梱包で合理的に配送。朝10時までの注文なら最短で当日の配送、もしくは翌日の配送を可能としている。
今回の累計利用者数100万人はひとつの通過点。同社では、リピーターのうちで一定の基準を満たした得意客=ロイヤルカスタマーを「ロハコさん」と呼ぶが、今後はロハコさんを100万人にまで拡大することを目指す。