ツイッタージャパンは公式ブログで3日、6秒ループ動画共有アプリ「Vine(ヴァイン)」の新機能として「Vineメッセージ」を発表した。Vineは米ツイッターの傘下。
「Vineメッセージ」は、知り合いにビデオメッセージを送ることができる機能。宛先はVineユーザーはもちろん、Vineアカウントを持っていない相手でも、アドレス帳に載っているメールアドレスや電話番号からメールやSMSで送ることが可能だ。
通常のVineでは投稿した動画をだれでも共有できるが、同機能ではメッセージを送った相手だけが動画を再生をできる非公開式。基本的には1対1で共有・会話することになり、複数に同時送信することは可能だが、その後の共有・会話は個別に1対1で行う。iPhoneとAndroidのそれぞれアプリストアからアプリを無料でダウンロードもしくはアップデートすることで利用できる。
今回の新機能は、他人には見らたくない特定の仲間同士で動画を見て楽しみたい、あるいはメッセージを動画付きで送りたいといったニーズに応えるもの。ユーザーによるVine利用の頻度を高めたいという狙いがうかがえる。また、Vineアカウントを持たない相手とも共有できる点から、Vineメッセージをきっかけに新規のVineユーザーの獲得も目指しているようだ。