日本マイクロソフトはウィンドウズ XP(XP)のサポート終了を4月9日に迎えるにあたって、XP搭載PCからウィンドウズ 8もしくはウィンドウズ 8.1搭載PCへデータと設定を移行できるソフト「ファイナルパソコンデータ引越し eXPress」の無償ダウンロード提供を開始した。
同ソフトの無償ダウンロード提供は、Laplink Software,Inc.およびAOSテクノロジーズとのパートナーシップにより実施。ダウンロード期限は6月30日、使用期限は、7月31日までとなる。
データと設定の移行をわずか3ステップで行えるのが大きな特徴。第1ステップとしてXP搭載PCと、移行先となるPCの双方に同ソフトをインストール。第2ステップでは、ネットワーク経由やLANクロスケーブル、または専用のUSBリンクケーブルを使って双方のPCを接続。あとは第3ステップとして「おまかせ引越し」または「選んで」を選択し引越しを実行する。
移行できる環境やデータは、Internet Explorerのお気に入りやホームページ設定、メール、アドレス帳、メール アカウント、Officeファイル、動画、音楽、画像ファイル、デジカメ写真、マイドキュメント(iTunesデータを含む)など。はがき作成ソフトの住所録も対象となる。