インテージとドコモ・インサイトマーケティング、NTTデータの3社は10月22日、生活者のTwitterによる情報受発信と製品・サービスの購買行動の関係性を捉えるための共同研究を開始した。
共同開発の一環として、インテージが保有する「SCⅰ-personal」(全国5万人を対象とした個人消費者パネル調査)のデータと、NTTデータが提供する「Twitter」のデータをシングルソース(同一個人)で結び付け、生活者のTwitterによる情報受発信と製品・サービスの購買行動との関係性を分析する。
なお、今後の展開としては、インテージは今回の研究を通して、インターネットやテレビなどの広告・情報接触と購買行動の関係性を捉える「i-SSP」にも結び付け、ソーシャルメディアを活用した「コミュニケーション・プランニングと効果測定」に役立つ情報とサービスの提供を目指す。
ドコモ・インサイトマーケティングでは、今回の研究結果を今後のサービスの開発に活かし、生活者と企業をつなぐ、新しいマーケティングのフィールドを作る。
NTTデータでは、Twitterデータ提供・分析サービスのさらなる拡充を図るとともに、ソーシャルメディアやビッグデータ分析・活用を支援するサービスの開発を積極的に行う。