カプコンは、9月14日に発売予定の人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズ最新作であるニンテンドー3DS用「モンスターハンター4」の完成披露発表会を開催した。価格はパッケージ版・ダウンロード版ともに5990円。
まずは、同社代表取締役社長/COOである辻本春弘氏が登壇。辻本社長は「このタイトルについては、ゲームシステムを一新すべく開発を行ないました。今までに無いようなゲームの企画、新しい武器や新モンスターを多数ご用意しております。必ずユーザーの方々に満足いただけるものだと確信しております」とコメントした。
ゲストには任天堂の岩田社長
普及台数1200万台のニンテンドー3DSをPR
また、ゲストとして任天堂の代表取締役社長・岩田 聡氏が登壇。岩田社長は「ニンテンドー3DSの普及台数は、2年前のモンスターハンター4を発表したカンファレンスの時点では180万でした。現在は1200万台を超え、モンスターハンター4を多くの方に楽しんでいただくための環境を整えられたと思います。最近はゲーム専用機というビジネスがあまり上手くいっていないのではないかと報じられることが増えてきましたが、少なくとも日本市場のニンテンドー3DSに対してそう語ることは事実と異なるのではないかと思います」とコメント。
また、「ニンテンドー3DSのハードは、日本市場において昨年1年間で550万台の販売台数を超えました。週平均にすれば10万台ずつ売れている計算になります。過去にここまで売れているゲーム専用機は過去を振り返ってみてもニンテンドーDS以外にはありません。今年も年間500万台以上を狙える射程距離内にあると思っています」と、ニンテンドー3DSをゲームソフトのハードに選ぶことに対するメリットを強調した。
また、カプコンと任天堂がタッグを組んだ証として、ソフト内に「何か」を組み込んでいるという。こちらについてはソフトが発売される9月14日までに情報が公開されるとのことだ。
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