MMD研究所がスマホユーザーを対象に行った「スマートフォンゲームに関する調査(利用実態編)」によると、スマホのゲームを利用したことがあるのは61.7%。ゲーム利用経験者のうち、週に1日以上ゲームを起動しているのは80%以上にのぼり、ゲーム利用者の半数にあたる51.6%は毎日起動していることがわかった。一度経験すると、半数が毎日楽しんでしまうほどハマるのがスマホのゲームだ。
スマホでゲームを楽しむユーザーに対し、プレーするゲームのジャンルを尋ねると、「パズル」が断トツで61.3%。以下、「アクション」(21.8%)や「シミュレーション」(16.3%)、「育成・箱庭」(13.5%)、「RPG」(11.2%)と続く。具体的な作品名を挙げると、トップ3は「パズル&ドラゴンズ」(22.6%)と「LINE POP」(21.2%)、「LINE バブル」(17.8%)。トップ10のうちLINEの提供するゲームアプリが5タイトルも入っていたのが特徴と言える。
スマホのゲームのなかには、友人や知人をゲームに招待することでゲームのコインやアイテムなどを獲得できるものがある。同調査では、コインやアイテムなどの獲得を目的に友人・知人をゲームに招待した経験があるユーザーが23.8%、逆に招待されたのは56.7%だった。「『招待』をきっかけにスマホのゲームを始めてハマった」というユーザーが増殖しているようだ。