エレコムが8月20日、高速Wi-Fi通信が可能な無線LANルータ「WRC-1167GHBK」「WRC-1750GHBK」の2モデルを発表した。
両モデルとも従来のIEEE 802.11 a/b/g/nに加え、最新の無線規格IEEE 802.11 ac(ドラフト)に対応する。WRC-1167GHBKは理論値で最大867Mbpのスタンダードモデル、WRC-1750GHBKは理論値で最大1300Mbpsの高速モデルとなる。また、ギガビット対応の有線LANポートを4ポート搭載している。
新機能として、子どもをネット漬けから守ることを目的とした「こどもネットタイマー」が設けられている。この機能ではWi-Fiゲーム機などの無線LAN子機単位でインターネットへ接続する時間を制御することができる。そのほかのセキュリティとして、Android端末をウイルスから保護し、紛失・盗難時に情報漏えいを防ぐことができるセキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ for Android」の90日間の体験版が添付されている。暗号化方式は、WPA2-PSK(AES)に対応している。
価格はオープンで予想実売価格はWRC-1167GHBKが1万4800円、WRC-1750GHBKが1万6800円。8月下旬に発売する。