このページの本文へ

医薬品ネット通販解禁、ケンコーコム後藤氏が感謝のコメント

2013年06月07日 01時36分更新

記事提供:通販通信

  • この記事をはてなブックマークに追加
本文印刷

ロゴ ケンコーコムは6月5日、安倍首相の「インターネットによる一般用医薬品の販売解禁」の表明を受けコメントを発表した。

 安倍首相は5日の長戦略第三弾に関する講演において「インターネットによる、一般医薬品の販売を解禁する。ネットでの取引がこれだけ定着した現代で、対面でもネットでも、消費者の安全性と利便性を高めるというアプローチが筋。消費者の安全性を確保しつつ、しっかりしたルールの下で、すべての医薬品の販売を解禁する」として、一般用医薬品の販売解禁を表明。

 この表明を受け、ケンコーコムの後藤玄利社長は「『すべての医薬品』と明確に表明いただいた、今回の首相の英断に心より感謝いたします。この表明により『インターネットで“どの”医薬品の販売を禁止するか』という議論は終わりました。『インターネットで“どのように”医薬品を安全に販売するのか』の検討をする段階に移りました。
『インターネットと対面のどちらが優れているか』という結論のない議論は、これ以上必要ありません。『消費者の安全性と利便性を高めるためにどのようなルールが必要か』という本質的な議論を急がねばなりません。
安倍首相の期待に応えるため、インターネットでも対面でも医薬品を安全に販売するためのしっかりとしたルール作りが、より強く求められることとなります。
私は、インターネットでどうすれば安全に医薬品を販売できるか、というルール作りに、今後一層、努力していきます。全ての医薬品のインターネット販売を認めていただき、本当にありがとうございました」とコメントした。

Web Professionalトップへ

この記事の編集者は以下の記事をオススメしています