米Googleは2013年5月22日(米国時間)、検索エンジンスパムの排除を目的としたアルゴリズムの更新・ペンギンアップデート 2.0 を本格展開したことを発表した。同社マット・カッツ氏によると、すでに完了したとのこと。
米国では全検索クエリのおよそ2.3%に影響がある。言語によってペンギンアップデートの影響範囲は異なり、多くのウェブスパムがある言語ではより大きな影響が出るという。
ペンギンアップデートは2012年4月に初めて導入。大量にリンクだけが羅列されたディレクトリや、過剰な相互リンク、順位上昇目的のリンク購入(有料リンク)などを実施していたサイトの検索順位が大幅に下落していた。
今回のペンギン 2.0 でどのような傾向のサイトが順位下落を示しているかは調査中。
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傾向がわかりましたら別途記載します