タニタとローソンHMVエンタテイメントは4月11日、会員制のヘルスケアエンタテインメントコミュニティ「タニタ健康くらぶ」を立ち上げ、5月11日よりサービスを開始すると発表した。
「タニタ健康くらぶ」は、エンタテインメント性の高いコンテンツとして展開し、健康情報やイベントなどで会員同士が交流できるヘルスケアサービスを目指す。年会費は5000円(消費税込み・入会金無料)で4月11日から募集を開始する。
具体的には、健康にまつわる様々なコンテンツを「食べる」「動く」「集まる」にカテゴライズし、「食べる」「動く」では社員食堂担当栄養士の荻野菜々子氏によるタニタ食堂レシピの調理解説や、同社が展開するサーキットトレーニングスタジオ「フィッツミー」のトレーナーによる簡単エクササイズを動画配信するなど多彩なコンテンツを用意。会員数は初年度に1万人、3年後の16年度には10万人を計画している。
また「集まる」では、健康セミナーやイベントを全国で開催し会員同士が交流できる場を創出する。さらにシニア層も親しみやすいように、配信情報や健康情報をまとめた会報誌を年4回発行(無料)するほか、10月以降には週1回のラジオ番組を制作する予定だ。
■「タニタ健康くらぶ」(http://tanita-healthclub.jp)