メリハリある構成がベストバイの秘訣
以上のように、実際にカスタマイズしてみたわけだが、満足度の高い構成にするためには、ノートPC・デスクトップPCといったタイプに関わらず、共通したコツがある。
もっとも気に留めたいのが、カスタマイズしていく方向性をブレなくしっかりと見定めるべしということ。新マシンの使い道を具体的に想定した上で、必要な性能はしっかりと確保。そのいっぽうで、必要度が低い要素に関してはバッサリと切り捨てるという、思い切りの良さも必要となる。今回の実例で言えば、HDDの搭載を両モデルともに見送っている点だ。
加えて、メーカーが随時展開するキャンペーンには、絶対に乗っかっておきたい。今回を例に挙げると「Endeavor NJ5700E」が8400円、「Endeavor MR4300E」が1万500円の割引が適用された。“浮いた金額”で、CPUのグレードアップやメモリーの増強などを図れば、より高スペックな満足度の高い1台を入手できると言うわけだ。
お得なキャンペーンの情報だが、サイトをこまめにチェックするのも良いが、エプソンダイレクトでは「shop.epson.jp ニュース」という、新製品情報やキャンペーン告知をタイムリーに伝えるメールサービスがあり、そちらに登録しておけば、お得な情報を見逃すことはない。
自分のニーズに基づき、お目当てのモデルを探し出すとともに、そのマシン構成もあらかじめ想定しておき、その上でお得なキャンペーンのタイミングを見逃さずにポチる、これが賢いBTO活用法なのだ。