電アス・ゲーム部 第51回
『拡散性ミリオンアーサー』カードの制作秘話や『禁書目録』とのコラボの話も!
鎌池先生&岩野Pにいろんなこと聞いちゃいました 第1回
2013年01月24日 18時00分更新
スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『拡散性ミリオンアーサー』。大好評配信中のこのアプリの魅力をお届けする特集“電撃ミリオンアーサー”では、今回から4回にわたって本作の開発陣による対談をお届けしていきます。
対談に参加してくれたのは、プロデューサーである岩野弘明氏と、小説『とある魔術の禁書目録(インデックス)』の作者にして、本アプリのシナリオを担当した鎌池和馬先生。4回連続でお届けしていく対談企画の第1回となるこの記事では、『拡散性ミリオンアーサー』の最新コラボの情報を発表しつつ、『拡散性ミリオンアーサー』のカードイラスト制作秘話などをお届けしちゃいます!
『劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇跡』とのコラボが決定!
まずは最新コラボの話から。鎌池先生のファンならば誰もが期待していた『とある魔術の禁書目録』と『拡散性ミリオンアーサー』のコラボがついに決定しました! このコラボは、2月23日に上映される劇場用アニメ『劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇跡』を記念したもの。ゲーム中でどのようなコラボが行われるかの詳細はまだ不明ですが、情報がわかり次第、電撃オンラインや『電撃文庫MAGAZINE』誌上などで紹介していくので、楽しみに待っていてください!
ここで『とある魔術の禁書目録』を知らない方のために簡単にご紹介を。鎌池和馬先生が手がける小説『とある魔術の禁書目録』は、2004年からスタートした電撃文庫のシリーズ。魔術や超能力を打ち消す能力“幻想殺し(イマジンブレイカー)”を右手に宿す少年・上条当麻(かみじょう とうま)と、10万3,000冊の魔道書を記憶する少女・インデックスを軸に、超能力や魔術が炸裂する迫力のバトルアクションが展開していきます。
現在は新シリーズとなる『新約 とある魔術の禁書目録』が第5巻まで発刊されており、シリーズ発行部数は約1,400万冊を超え、これまでに2回もTVアニメ化されるなど高い人気を誇っています。
さて、早足ではありますが簡単に『とある魔術の禁書目録』を紹介いたしました。それではここから、鎌池先生と岩野プロデューサーによる対談をお届けしていきます。
劇場版アニメと『拡散性ミリオンアーサー』がコラボ決定!
――『とある魔術の禁書目録』と『拡散性ミリオンアーサー』のコラボということですが、まずはこのコラボの経緯について教えてください。
岩野氏:本作は鎌池先生にシナリオを書いていただいているので、やっぱりユーザーやファンとしてはこういう展開は期待しちゃうじゃないですか。それで、スクウェア・エニックス側から「コラボをしませんか?」と声をかけさせていただきました。
鎌池先生:以前からお声がけはしていただいていたんですけど、せっかくコラボをやるならいろいろやりたいじゃないですか。それができそうなタイミングを考えていたら、劇場版のアニメがあるじゃないですかと、(担当編集の)三木さんが(笑)。
――いつごろからコラボが始まる予定なのでしょうか?
岩野氏:まずは来年とだけ言っておきます(笑)。
――劇場版の公開にあわせてということでしょうか?
岩野氏:そこもまだ秘密で(笑)。
鎌池先生:いつ始まるのかは、楽しみにしていてください(笑)。『拡散性ミリオンアーサー』の世界って未来とか宇宙とかの枠があるので、この枠からもしかしたら、『とある魔術の禁書目録』のキャラクターが出てきたりとか……? それとせっかくの劇場版とのコラボなので、劇場版オリジナルキャラクターのアリサとか、シャットアウラとかも出したいなと考えています。まだ考えているという段階ですが。
――具体的にどういう形でコラボを行うかは決まっているのでしょうか?
岩野氏:それもまだ秘密です。というより、これからどこまでのものができるのかを、アスキー・メディアワークスさん側とも話し合っていく感じです。でも、例えばレイドボスとして『とある魔術の禁書目録』のキャラクターを出したりとか、できるのであればとことんやってみたいですよね。
――ボイスが入る可能性などは?
岩野氏:そこも考えている最中です。元々『拡散性ミリオンアーサー』のキャストは『とある魔術の禁書目録』を意識しているところでもあるので、エルとインデックスが「あれ? 声が似てる」とか話していたりすると、楽しそうですよね(笑)。コラボ情報については、まだ出せる情報があまりないのですが、詳細が決まり次第、電撃オンラインなどで発表していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
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