ソニーは4K2K(3840×2160ドット)表示に対応した液晶テレビ「BRAVIA」をワールドワイドで年内から順次投入すると発表した。
国内ではすでに東芝が「4K2K REGZA」を製品化しているが、画面サイズは55V型。今回ソニーが発表したBRAVIAは84V型と、液晶テレビとしては最大級の画面サイズとなる。
画像処理エンジンは「4K X-Reality PRO」を採用。SDやHDの映像ソースを超解像技術により4K2Kで出力する。また、パッシブ方式の3D表示にも対応しており、フルHDの3D映像を3840×1080ドットで表示できる。
また、プレイステーション3用の写真管理ソフト「PlayMemories Studio」も4K2Kの静止画出力に対応する新バージョンを今年度中に用意する予定。ちなみに、同社は4K2Kプロジェクター「VPL-VW1000ES」ユーザー向けに、4K2K静止画出力ソフト「PlayMemories 4K edition」をすでに提供している。
10個のスピーカーユニットで構成される3Way(50W)サウンドシステムは、バーチャル5.1chサラウンド出力が可能。
そのほか、ネットワーク機能である「SEN」(Sony Entertainment Network)にも対応する。