電撃ASCIIのコーナーで好き勝手に面白いゲームを語り尽くすこのコラム。ASCII.jpでは、ゲーマー向け周辺機器や最近流行りのPCゲーム&コンシューマーゲームを中心にお届けします。今回は、筆者がプレイしているゲーム環境をご紹介します。
著者プロフィール
ASCII.jp- ゲーム・ホビーのコンテンツを担当している太田です。美少女フィギュアやギャルゲーも好きですが、ロボットに乗って血湧き肉躍る対戦をしたり、オオクワガタの飼育に勤しんでいます。このコーナーでは、洋ゲーやコンシューマーゲームのほか、気になったゲーミング周辺機器も紹介していきますよ!
新端末よりはゲーム優先
時期を逃したらゲームの会話に入れないし!
お前ゲーム・ホビー担当なんだから、ゲーミングデバイスにも気を使っているんだよね。と突っ込まれて、絶句してしまった。常日頃、PCやコンシューマー機でゲームをプレイしている筆者だが、実はそれを操作する周辺機器は最先端のマウスやキーボードを使用していなかったりする。確かに最先端のガジェットを使用したいと思うが、利用している周辺機器が思いのほかタフでなかなか故障しないからだ。それに、新しい周辺機器を買う前に新作ゲームの購入に費用を回してしまい予算が無くなってしまうのもある。新しいキーボードを買って新作ゲームが買えなくなったら本末転倒だ。とはいえ、死んだ魚のような目でディスプレーを眺めていても何も進まないので、とりあえずは筆者が長年愛用しているマウスやキーボードといった周辺機器を紹介することにした。
ネカフェでも便利なプロファイル保存は快適過ぎる!
まずはマウスに2009年にロジクールから発売された「G9x Laser Mouse」を愛用している。当初はG9を使用しており、こちらでも性能にはまったく問題なかった。だが、シングルクリックしかしていないのに、ダブルクリックになってしまう症状が頻発していたので、このマイナーチェンジモデルが発売されたタイミングで交換して今まで使用している。
この製品のどこが便利かというと、dpiやボタンの割り当てを内蔵フラッシュに保存できるプロファイル機能だ。気分を変えてネットカフェでオンラインゲームをプレイする時に、このマウスを持ち込めばいちいちボタンの設定をし直さないといけない手間を解消できるのは便利過ぎる。ただ、最近は酷使し過ぎたのか、ボタンの効きが悪くなってきたので、7月に発売された「G600 MMO Gaming Mouse」を購入しようかと検討している。20個のボタンは使いきれる気がしないが。
ちなみにG9やG9xには、グリップの交換や重量を変更できる“おもり”を入れられるのだが、筆者は使用しているうちに慣れる人間なので、グリップは見た目にしっくりきたドライグリップを使用し、おもりは入れていない。
Androidでゲームするならコントローラーも検討しよう!
ゲームコントローラーには、バッファロー「BSGPUM1204PBK」を使用している。12ボタンのコントローラーで、Android端末にも対応しているのが特徴。スマホゲームにハマっていた時に購入したもの。対応ゲームに利用すれば、傾きを検知するゲームだったら横になりながらでもプレイができる。正直に言って傾きを検知して操作していたのが馬鹿らしくなったくらいだ。ただ、筆者がプレイするAndroid端末のゲームには、対応していることが少ないので、もっぱらPCに接続して使用しているのが実情だ。
だってもったい無いし!
壊れるまで使い倒すのがポリシーです
筆者が10年前から愛用しているキーボード「P2Commander」(アイ・オー・データ機器)だ。当時大人気で今もサービス中であるオンラインゲーム「ファイナルファンタジー XI」専用USBキーボードとして発売された。
FFXIプレイヤーだった当初は、特典目当てで購入し、外付けタイプのPlayStation BB Unitを接続した初期型PlayStation2で利用していたが、途中からPC版のFFXIに移行。FFXIを引退した後もなし崩し的にメインのデスクトップPCで愛用されている。
正直に言うと、性能自体はPCで使用するとなると目立った機能はない。それどころか、たまにF12キーの横にある“Powerキー”を誤って押してしまい、PCをシャットダウンさせてしまうことすらある。何度も買い換えようと思って新しいキーボードを購入しているのだが、慣れる前にこのキーボードに戻ってしまうのを繰り返している始末だ。そうこうしている内にあっという間に10年が経過。筆者の乱暴な打鍵にも耐えてすべてキーがまだ現役である。今は、実家であるような20年落ちのエアコンのような気持ちになりつつある。どこかが壊れたら心置きなく買い換えさせていただくが……。
とはいえ無線の魅力も捨てがたい
キーボードについてはもうひとつBluetoothキーボードも紹介しておきたい。ニンテンドーDS用ソフト「バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS」に付属されているキーボードなのだが、Bluetoothに対応したAndroid端末やiPhoneなどでも利用できる。ちょうど持ち歩き用兼自宅作業用としてコードレスキーボードを探していたところ、こちらの付属キーボードを発見して衝動買いしてしまった。
筆者はPlayStation3とペアリングして使用している。少しの遅延が怖いマウスやコントローラーは有線で利用しているので、ゲーム機周りのケーブルを減らせて助かっている。また、取材時にスマートフォンとペアリングして持ち歩いている。単3形乾電池×2本込みで重量が約300gと比較的に軽いのも魅力だ。
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