ネットプロテクションズは6月14日、20代以上の男女2064人を対象に「インターネットショッピングに関する動向調査2012」を行い、その結果を発表した。
調査結果によると、インターネットショッピングにおいて、普段利用している支払い方法をたずねると「クレジットカード」(70.9%)、「代引き」(10.5%)、「後払い」(8.6%)、「前払い」(8.2%)となった。
最も利用したい決済方法をたずねると、「クレジットカード」(64.6%)、「コンビニ(後払い)」(13.7%)、「前払い」(4.6%)、「郵便局(後払い)」(3.2%)、「銀行(後払い)」(2.0%)となり、18.9%が後払いを希望。
「普段利用している支払い方法」と「最も利用したい支払い方法」で順位に差が生じ、なかでも「後払い決済」は10 ポイント以上の差が生じた。
利用したい支払い方法がない場合の対応を聞いたところ、4人に3人がほかのサイトで購入するか購入を止めると回答。ニーズが高いクレジットカード・後払い・代引きのいずれかを導入していないEC事業者は、顧客の取りこぼしが発生しているとした。
調査期間は4月3日から16日。調査方法はマクロミルのモニター会員に対するインターネット調査。