ビデオリサーチインタラクティブは5月21日、TwitterとFacebookの重複訪問状況や訪問パターン別の特徴を調査し、その結果を発表した。
同調査は、Webサイト接触状況データとパネルアンケートデータを組み合わせたサービス「WebPAC2」を活用して実施。
調査結果によると、集計期間として設定した2012年3月度のTwitterのPCサイトへの訪問者数は推定1430万人だった。両PCサイトを訪問している人は、推定717万人を示し、両サイトいずれかの訪問者のうち約4割が双方を訪問していた。
また、TwitterとFacebook のいずれかに訪問している割合を性年代別にみると、特に男性35~49歳層で48%と相対的に高い傾向にあった。
訪問パターン別の特徴としては、「PCのインターネットは自分の生活に無くてはならない」(60.6%)、「PCのインターネットは話題や関心を共有するのに役立つ」(39.5%)、「PCのインターネットの利用時間が増えた」(44.5%)、「買物の際、事前にカタログやパンフレットで調べる方だ」(50.4%)が挙げられた。
訪問パターン別の特徴としては、両サイトとも訪問者>どちらかのみ訪問者>両サイトも非訪問者という傾向を示し、重複訪問者ほどインターネットへの関与度や商品購入検討 時点に、活発に情報収集を行っていることがわかった。
調査時期は2月中旬。サンプル数は4000人。