NTTアドは5月15日、「デジタルコミュニケーションライフ調査」を行い、10~20代若者のインターネット利用実態をまとめた。
調査結果によると、パソコン、フィーチャーフォン、スマートフォン、タブレットの4端末の延べインターネット利用率は、20代が228ポイント、10代が211ポイントで、他世代よりも積極的な利用を示した。また、10代の約7割が「フィーチャーフォン」、20代の約6割が「スマートフォン」を積極的に併用していた。
自宅パソコンから10~20代がよく利用しているのは、「YouTube等動画共有サイト」(74.5%)で、特に大学生の8割以上が利用していた。一方、フィーチャーフォンやスマートフォンからよく利用しているサイトは「Facebook等SNS」で、特に大学生(女)の約5割が利用していた。
これらの結果から、10~20代はパソコンやフィーチャーフォン、スマートフォン、タブレットを併用しながらインターネットを利用していることがわかった。調査期間は2011年11月10日~21日、郵送調査で15~65歳5660人から回答を得た。
■「デジタルコミュニケーションライフ調査」
(http://prw.kyodonews.jp/prwfile/release/M000327/201205114310/_prw_PR1fl_I8KaKLB1.pdf)