日本通信販売協会は5月15日、協会の理事社・監事社を中心とする会員企業計130社を対象とした、2012年3月度の売上高を発表した。
2012年3月度の総売上高は、前年同月比15.5%増の1288億400万円となった。伸び率を商品別でみると、「衣料品」は同21.9%増の269億7100万円、「家庭用品」は同21.6%増の224億100万円、「雑貨」は同15.9%増の536億4000万円、「食料品」は同6.7%増の185億2200万円、「通信教育・サービス」は同12.6%増の45億900万円となった。
いずれも伸び率が大幅に増加しているが、多くの会員企業から「東日本大震災の影響があった昨年3月度とは比較し難い」とのコメントが寄せられた。なお、3月度の1社あたりの平均受注件数は、7万9961件(回答社101社)だった。