佐川急便は4月26日、東京都江東区で建設を進めている大型物流センターの概要を発表した。
新施設は、佐川急便のヘッドオフィス機能、営業店機能、全国への輸送ネットワークを形成するハブセンター機能、流通工程を一括サポートする物流棟を併せ持つ総合物流センター。
輸送リードタイムの短縮や集荷カットオフ時間の拡大が可能となるほか、大型のクロスドックセンター機能も持たせ、流通加工機能をメインに異業種複合多目的センターとしても利用できる。
また、外壁に設置した開閉式窓と建物中央部に配置した光庭により、自然換気、自然採光を取り入れ、自然エネルギーを最大限に生かしている。敷地面積は2万892平方メートル、延床面積は7万5266.77平方メートル。