コープネット事業連合と大日本印刷は4月19日、電子書籍販売サイト「コープデリeフレンズ電子書店」を5月14日に開設すると発表した。
「コープデリeフレンズ電子書店」は、コープネットグループ8生協の宅配サービス「コープデリ」のインターネット注文サイト「コープデリeフレンズ」内に開設するもので、DNPが開発した電子書店の構築・運営サポートサービスの提供を受けている。
「家族みんなの欲しい本が揃っている書店」を運営コンセプトに、30~40代の主婦層とその家族向けの電子書籍としてコンテンツを幅広く取りそろえる。
特長としては、新たな登録手続きやクレジットカード決済を必要とせず、利用中のコープデリの決済(金融機関からの口座引き落とし)で電子書籍を購入できる。また、家族を対象にした電子書籍販売サイトであることから、通常のコンテンツからフィルタリングを行い、家族全員が安心して閲覧・注文できるコンテンツで構成する。開設時のコンテンツは約1万5千点、初年度は1億円の売り上げを目指す。