Eストアーは12月9日、「ネットショッピングに関する意識調査」を実施し、さらにEストアー登録店舗から割り出した売上データ分析結果を交えてまとめた2011年のネットショッピングの動向を発表した。
調査結果によると、2011年Eストアーにおけるネットショップ注文件数は、月別前年対比では平均で22%増となり、特に6月以降は平均25%増で推移していることが分かった。
また、スマートフォン所有者は「PCで閲覧選択し、PCで購入する人」が65%、「スマートフォンで閲覧選択し、PCで購入する人」が19%、「PCで閲覧選択し、スマートフォンで購入する人」が6%。スマートフォンでの商品やショップの検索・比較・決済が面倒と考える人が多数を占めた。
ネットショッピングで購入したカテゴリーは男女の違いが顕著に表れ、男性は「パソコン・周辺機器」「家電・カメラ」、女性は「ファッション」「ヘルス・ビューティー」が上位にランクインした。
同調査は、主都圏在住の20代~60代で2011年24日から25日までにネットショップの利用経験がある男女(各516人、計1032人)を対象に実施した。
■「ネットショッピングに関する意識調査」(http://estore.co.jp/pdf/Release_111209)