ネットマイルとモバイルマーケティング・ジャパンは11月17日、「スマートフォンユーザーのみ」を囲い込んだ「スマホパネル」会員を対象に、「スマートフォン、PC、フィーチャーフォンの利用に関する意識調査」を行い、その結果を発表した。
調査結果によると、スマートフォン、PC、フィーチャーフォンの所有の有無を聞いたところ、スマートフォンについてはAndroidとiPhoneともに、ちょうど半数程度でスマートフォン市場を二分していた。また、ノート型パソコンは約4割弱、デスクトップパソコンは約3割の所持率だった。
次に、スマートフォンとパソコンで閲覧するサイトカテゴリーを比較すると、パソコンは「ショッピング・オークション」「ファイナンス」などのお金まわり関係が比較的高かった。一方、スマートフォンは「ゲーム」「SNS」などスマートフォン向け機能が充実しているカテゴリーや、「ニュース/天気」「地図/路線情報」といった一般的な生活情報がパソコンよりも高い割合となった。
調査期間は2011年10月8日~11日。調査手法はスマートフォン調査、有効回答数は902サンプル。
■「調査結果」(http://research.netmile.co.jp/voluntary/2011/pdf/201111_1.pdf)