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「HTML5でWebアプリ作ります」、マインドフリーが新サービス

2011年09月21日 18時01分更新

文●Web Professional編集部

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 Webサイト制作などを手掛けるマインドフリーは、HTML5などの最新技術を活用した「Webアプリ開発サービス」を開始した。自社サービスで培ったノウハウを生かし、スマートフォンの普及で需要が高まるマルチデバイス対応Webアプリの開発を請け負う。

マインドフリーが開発したビンゴWebアプリ「COCORO」

 マインドフリーは、今春から、iPhoneやAndroidなどのスマートフォンを含むマルチデバイスに対応したWebアプリの開発を本格化。現在までに、iPhone同士で遊べる野球ゲームアプリ「Handy Stadium」、iPhone/Android端末を使ってイベント会場などでビンゴゲームが楽しめる「まじかる☆ビンゴCOCORO」などを開発・運営している。いずれも、HTML5 CanvasやCSS3、WebSocket、node.jsなどの最新技術をふんだんに使ったショーケースプロダクトだ。

「Tech Release」では最新技術や事例を紹介する

 Webアプリは、「アプリストアなどへ申請するフローが必要なく、さまざまなプラットフォームで同時に提供できる」(マインドフリー)のがメリット。今後、課金の必要がないプロモーション用途での需要が伸びると同社では見ている。

 Webアプリ開発サービスの開始に合わせて、マインドフリーは、最新技術やトレンドに関連した取り組みや実績を紹介する特設サイトTech Releaseを公開した。レスポンシブ・Webデザインで構築されており、スマートフォンやタブレット端末での閲覧にも対応している。

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