インターネット調査会社のマクロミルは9月16日、「スマートフォンに関する調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、全国の20才以上のスマートフォン利用者に満足度を尋ねたところ、「満足している」が11%、「まあ満足している」は61%だった。OS別にみると、iPhoneユーザの満足度が83%、アンドロイドユーザが67%となった。
現在利用しているスマートフォンの不満点は、「バッテリーの持ちが悪い」が64%と最多。搭載OS別に見ると、iPhoneユーザでは「通話エリア・電波の悪さ」が42%、アンドロイドユーザでは「タッチパネルの反応速度が悪い」が30%となった。
スマートフォンのクラウドサービスに関心があるか尋ねたところ、「現在、利用している」が19%、「利用はしていないが、関心はある」は39%。実際に利用しているクラウドサービスは「Dropbox」「Evernote」が上位だった。
調査方法はインターネット。調査期間は2011年8月30日~31日。調査対象は、全国の20才以上のスマートフォン所有者とスマートフォン購入意向者。有効回答数はスマートフォン所有者412人、スマートフォン購入意向者206人から得た。
■「詳細レポート」(http://www.macromill.com/r_data/20110916smartphone2/index.html)