リクルートは9月7日、Webアプリケーションの開発コンテスト「Mashup Awards 7」(マッシュアップ・アワード7:MA7)の応募受付を開始した。応募受付は11月7日まで。全国各地での地方予選などを経て、12月11日に大賞が決定する。
Mashup Awardsは、Web APIを使って開発されたWebアプリケーションやスマートフォンアプリを、技術・デザイン・アイデアの面から評価するコンテスト。2006年の第1回以来、今年で7年目を迎える老舗のコンテストだ。
マイクロソフト、楽天、ヤフーなどの協力企業46社が提供する181種類のAPIの中から、最低1つ以上を利用することが応募の条件。最優秀賞作品(1作品)には賞金100万円、優秀賞(4作品)には10万円が贈られるほか、テーマ賞(11作品)、特別審査員賞(2作品)など、約80の賞が用意される。
全国5会場で地方予選も
MA7の特徴は、新たに導入した「Mashup Battle」と呼ばれる審査方式だ。従来の非公開による一次審査に加えて、仙台・福井・東京・京都・福岡の全国5会場でプレゼンテーション形式による地方予選も開催する。各会場での来場者投票で選ばれた5作品と、一次審査で選ばれた20作品が二次予選へと進めるだけに、応募者には技術力や発想力に加えてプレゼン力も問われることになりそうだ。
リクルートでは、期間中、関連セミナーや開発合宿などを全国で開催する予定で、前回の544作品を上回る600作品の応募を目指すという。