LaVie Lightシリーズ
ネットブックの「LaVie Light」シリーズは、2011年夏モデルとほぼ同一の仕様で、内蔵の無線LAN機能に若干強化された(通信速度300Mbps対応)1機種が発表された。本体カラーは3色のカラーバリエーションが用意される。
ディスプレーは10.1型ワイド/1366×768ドットを採用。CPUはAtom N570(1.66GHz)を内蔵する。天板塗装にはスクラッチリペア塗装を採用している。メモリーは1GB、ストレージは250GB HDD。バッテリー駆動時間は約4.8時間。
搭載OSはWindows 7 Starter SP1で、OfficeソフトとしてOffice Personal 2010の2年間ライセンス版をプレインストールしている。予想実売価格は6万円前後。発売時期は9月中旬の予定。
VALUESTAR Wシリーズ
23型ディスプレーを搭載する一体型デスクトップ「VALUESTAR W」シリーズは、偏光板式の3Dステレオ表示に対応する上位機種「VW970/FS」と、3D機能なしの「VW770/FS」の2機種が発表された。3D表示に関するハードウェア以外の違いはない。VW770は黒/ブラウン/赤/白の本体カラーバリエーションを用意。VW970は黒のみとなっている。
搭載ディスプレーには、IPS方式でLEDバックライトを採用する23型ワイド/フルHD解像度の液晶ディスプレーを採用。ダブル3波チューナーとBDXL対応BDドライブも内蔵するなど、テレビパソコンとしても充実した性能を備える。HDMI入力端子とD4入力端子も背面に搭載しており、単体のディスプレーとして使用できる機能も搭載する。
CPUには新たに、Core i7-2670QM(2.20GHz)を搭載する。なお、従来機種では3D表示対応機種が独立GPUを内蔵していたが、新製品では両機種共にCPU内蔵グラフィックスへと変更されている。
OSは両機種ともWindows 7 Home Premium SP1 64bit版を搭載。Office Home and Business 2010もプレインストールする。予想実売価格は、VW970/FSが24万5000円前後、VW770/FSが22万5000円前後。発売時期は9月中旬の予定。
VALUESTAR Lシリーズ
セパレートタイプの省スペースデスクトップ「VALUESTAR L」シリーズは、23型/フルHD解像度のディスプレーがセットになった2機種と、19型/1440×900ドットディスプレーがセットの1機種の、計3機種が発表された。
23型モデルは、NVIDIA 3D Vision方式の3Dステレオ表示対応の「VL750/FS」と、3D機能なしの「VL550/FS」がラインナップされる。CPUにはCore i7-2600S(2.80GHz)を搭載。VL750/FSはグラフィックス機能として、独立GPUのGeForce GT 435Mを内蔵する。それ以外の2機種はCPU内蔵機能を使用する。
19型モデル「VL150/FS」はCore i3-2120(3.30GHz)を搭載する。なお、テレビ機能はいずれも搭載しない。
OSは全機種ともWindows 7 Home Premium SP1 64bit版を搭載。23型モデルはOffice Home and Business 2010を、19型モデルはOffice Personal 2010をプレインストールしている。主な仕様は以下のとおり。予想実売価格は、VL750/FSが27万円前後、VL550/FSは20万5000円前後、VL150/FSが11万円前後。発売時期は9月中旬の予定。
製品名 | 液晶サイズ | CPU | GPU | BD/DVD | 3D |
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VL750/FS | 23型 フルHD | Core i7-2600S 2.80GHz | GeForce GT 435M | BD | 対応 |
VL550/FS | 23型 フルHD | CPU内蔵 | - | ||
VL150/FS | 19型 1440×900 | Core i3-2120 3.30GHz | DVD | - |