次回は機能と魅力を言いたい放題!
AQUOS F5の魅力に関しては、鳥居一豊氏を始めとした個性的なメンバーが参加する座談会「フリースタイルAQUOSで広がる、新しいテレビの使い方」も参考に!
ファッションショーのような演出で、新しいスタイルをアピール
今年の春に登場した“フリースタイルAQUOS”の第1弾、「LC-20FE1」に続き、新シリーズが登場した。8月25日に登場した「AQUOS F5」シリーズは20V/32V/40V/60Vの4サイズが用意されている(関連記事)。
筆者はLC-20FE1が2台目以降の買い増しテレビとしては実に活用範囲の広い便利な製品だと感じていたし、これはもっと大きなサイズが登場しても良いのではないかと思っていたので、がぜん興味がわいてきた。
どうやら、大幅な軽量・薄型化を実現することで、多くの人が憧れる壁掛けテレビを比較的容易に実現できるようにしたという。そこで筆者が取材した情報を元に、AQUOS第2章となる新製品を丸裸にしてみよう。
テレビの新しいスタイルを提案する商品だけに発表会も斬新だった。ひな壇らしきものはあるが、肝心のテレビは置かれていない会場。
そこにスマートな男女がF5シリーズを軽々と抱えながら現れ、ファッションショーのようにお披露目をはじめたのだ。しかも、普通なら中々できないその場での設置までも実にスムーズに行なった。
といっても、スタンドを組み立てたり、壁にドライバーで固定したりなんて作業はナシ。絵画を壁に掛けるような雰囲気で軽快に設置を済ませていく。もちろん、配線作業もしない。
手持ちの状態でも映像が映っているし、ひな壇に置いたり壁に掛けたりしただけで、きちんとテレビとして使える状態になっている。これは凄いインパクトだ。
こんなことができた秘密は何だろう? それはF5シリーズが、手軽に持ち運べるほどの薄型・軽量化に加え、チューナーユニットを別体化してワイヤレス受信できるテレビだからだ。ワイヤレスだから、手持ちの状態でも配線不要で映像が映せるし、軽量だから設置が簡単で配線も不要というわけだ。
ちなみに、LC-20FE1と異なり、F5シリーズは20V型を含めてバッテリーを内蔵していない。そのため、電源の接続だけは必要となる。実は発表会では外付けのバッテリーが利用されており、後日オプションとしての販売が計画されているようだ。