博報堂DYメディアパートナーズは6月15日、生活者のメディアに対する接触状況を調査した「メディア定点調査2011」の結果を発表した。
調査によると、東京地区の「テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」と「パソコン・携帯電話(スマートフォン含む)」を合わせた1日の接触時間は、週平均で350分(2010年は348分)となり前年並みとなった。
PCのネット時間は81.7分(77.4分)、携帯電話のネット時間は32.0分(25.2分)。また、年代別では30代男女で、携帯のネット時間が大幅に増加した。
PCのネット関連では、インターネット、eメール、メールマガジン、ネットショッピング、動画投稿サービス閲覧が上位にあがった。携帯電話では、eメール、インターネット、二次元バーコードサービス、位置情報サービス、携帯クーポンが上位にあがった。
調査地区は、東京都・大阪府・愛知県・高知県。調査方法は郵送。調査期間は2011年2月4日から17日。調査対象者は調査エリア在住の15~69歳の男女個人で、2744人から回答を得た。
■博報堂DYメディアパートナーズ (http://www.media-kankyo.jp/upload/files/news_32/teiten2011.pdf#search=')