BIGLOBEは4月6日、ツイッター利用者向け情報サイト「ついっぷるトレンド」において、投稿されたツイートの分析を行い、3月の話題度ランキングをまとめた。
3月の日本の総ツイート数は3億8744万件で、2月の3億8533万件と比べ微増した。震災関連のつぶやきが増加する一方、震災の情報伝達を優先する配慮や自粛気運から、震災以外のツイートが減少。また、「ついっぷる」の訪問者数は、震災前週より30%以上増加しており、ツイッターを震災関連の情報収集に活用する人が増えたと推測される。
つぶやかれたワードランキングでは、毎月1位となる“地震”をはじめ、上位50位中49件が“被災地”“停電”といった震災関連だったほか、通常、アニメやテレビ・ラジオ番組でにぎわうハッシュタグにおいても、「♯jishin」が1位となった。
月間25位には“ヤシマ作戦”がランクインしており、節電への協力を呼びかける声がツイッター上でも広がっていたことがわかる。また、震災関連以外でランクインした月間43位の“CM”は、震災により一般企業がCMが控え、公共広告機構のCMが大量に流れたこともあり、「あいさつの魔法」(ポポポポーン)などが注目された。
■「ツイッター利用動向」(http://www.biglobe.co.jp/press/2011/04/110406-2.html)