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Lenovo Ideaシリーズ大研究 第51回

データ共有、バックアップ、電源管理となんでもあり

Lenovo G565(3)──レノボ標準ユーティリティを使いこなす

2011年02月02日 12時00分更新

文● エースラッシュ

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複数台パソコンでデータを共有できる「Lenovo DirectShare」

 複数のパソコンを持っているユーザーや家庭の場合、ブックマークなど特によく使うデータを共有したいということもあるはずだ。そんな時には、Lenovo G565の「Lenovo DirectShare」が便利だ。同じLANに接続しているパソコン同士、またはUSBメモリーとの間でファイル共有が可能になる。

 Lenovo DirectShareは、レノボ製のパソコン以外でも共有対象にすることが可能で、「親」となるLenovo G565にぶら下がる形でならば何台でも「子」マシンを追加できる。ただし、「子」マシン同士での共有はできないことに注意しよう。

 他社製パソコンでこの機能を使う場合は、Lenovo DirectShareを起動してからウィザードに従って、USBメモリーにアプリケーションをコピーしよう。

USBメモリーなどを装着せずに「Lenovo DirectShare」を起動した時だけ、他パソコンへのアプリケーションコピーメニューが表示される

 ファイル共有の設定自体は非常にシンプルで、マイドキュメント内のものに関しては音楽、画像、動画、ドキュメントのボタンをクリックするだけでOKだ。他の場所にあるファイルは別途指定すれば共有できる。

マイドキュメント内のファイルは、ボタンをクリックするだけの簡単操作で共有設定が行なえる

いざという時も安心、保証拡張プログラム「Lenovo Care」

 一般的に、パソコンの保証期間は購入後1年だ。不具合が出た場合にはメーカーに連絡し、機材を送付して修理を依頼するという方法が多い。修理期間と配送期間を合わせると、数週間手元にパソコンがないという場合もある。この状態を大きく改善してくれるのが、保証拡張プログラム「Lenovo Care」だ。

 まず、1年の基本保証期間内の保証内容を、技術者による訪問出張修理に変更できる。また、期間を延長することも可能だ。いずれも有料オプションとなるが、SOHOや中小企業での導入の場合には、ぜひ利用を検討してほしい。

 また、修理に出す前に試してほしいソフトとして、「OneKey Rescue System7.0」がある。バックアップ、リカバリ、起動しなくなった時のサポートと、本当に困った時に助けてくれる機能がたっぷり盛り込まれたユーティリティだ。

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