ヤフーとディー・エヌ・エー(DeNA)は11月11日、PC上のソーシャルゲームプラットフォーム「Yahoo!モバゲー」の利用者数が、オープンから35日目で100万人を突破したと発表した。
「Yahoo!モバゲー」には、大手ゲームメーカーをはじめ日米中の開発パートナーがゲームを提供。DeNAも、「怪盗ロワイヤル」のPC版「怪盗ロワイヤル―zero―」などを提供している。
サービス展開にあたり、人気のゲームを取りそろえたほか、モバイルで好評だった“友達紹介キャンペーン”の実施やTwitterとの連携、CMの全国展開、そして「Yahoo!JAPAN」トップページから誘導を強化したことなども功を奏し、100万人の利用者を獲得した。
また、11月中旬には「Yahoo!JAPAN ID」のみでの利用登録が可能(一部のゲーム、機能を除く)となる。これにより、利用者は、携帯電話やクレジットカードによる認証を行わなくても、「Yahoo!モバゲー」の利用登録ができるようになるため、利用者のさらなる拡大が見込まれる。
「Yahoo!モバゲー」では、今後も大手ゲームメーカー開発の有名タイトルが提供される予定で、ヤフーとDeNAは、提供するゲームの内容を充実させるとともに、「Yahoo!メール」との連携や、「mixiチェック」の導入(予定)といった外部サイトへの投稿機能の追加など、ソーシャル機能面でもさまざまな取り組みを予定している。