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角川グループ、電子書籍プラットフォームを立ち上げへ

2010年10月27日 10時08分更新

記事提供:通販通信

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配信事業会社の角川コンテンツゲートは10月26日、角川グループの資産を活かし、コンテンツプロバイダー自らが電子書籍を中心とするデジタルコンテンツを提供販売するための直営プラットフォーム「Book☆Walker」を立ち上げると発表した。

 2011年4月のプラットフォームサービス開始、2011年7月のグランドオープンに先駆け、2010年12月よりiPad/iPhone向けアプリの提供を開始する。

 12月のリリース時には、ライトノベル、コミック、文芸ジャンルの中から特に人気の作品を中心に100作品を提供。2011年4月には、Android OSを含むスマートフォン、タブレット端末、PCに順次対応。文芸書、ライトノベル、コミック、新書、実用書、雑誌等を作品ジャンルごとにストア展開し、それぞれのストアで魅力あるラインナップや付加価値・サービスを提供する。

 同プラットフォームでは、既存の電子書籍プラットフォームサービスとは一線を画し、電子書籍を軸に、作品に関連するアニメや映画の映像、グッズの通信販売までをシームレスに提供するシステムを構築する予定。さらに、新しい試みとして、新刊書籍の紙とデジタルの同時発売や、ユーザー同士が作品の感想を共有するソーシャルメディアとの連動など、次世代型の電子書籍プラットフォームを目指す。

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