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米Google、ローカル検索でもリッチスニペットの構造化データを活用

2010年10月06日 17時02分更新

記事提供:SEMリサーチ

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米Googleは2010年9月22日、ローカル検索と地図検索において、リッチスニペット(Rich Snippets)をサポートすると発表した。

リッチスニペットは、microformatsやRDFaなどのマークアップで、コンテンツの住所や電話番号、人物、レビューなどに意味付けを行い、データを構造化するためのもの。検索エンジンはこれらの構造化データを参照することで、データを効率的に処理することが可能になる。Googleは2009年にリッチスニペットを限定的に導入したが、徐々に適用範囲を拡大してきている。今回、ウェブ検索に加えて、ローカル検索や地図検索でもリッチスニペットの構造化データが参照されるようになった。

リッチスニペットをローカル検索でも利用することで、特定の場所や施設に言及したウェブページを正しく認識・分類できるようになり、ローカル検索結果やGoogleプレイス上で容易に探し出せるようになると説明している。たとえば、自身が勤務・経営する会社や、新装開店したレストランのレビュー記事、街のお勧め情報などのウェブページを作成したときに、適切な構造化データを加えることで、検索結果での露出度を高められる。


Rich Snippets for Local Search
http://maps.google.com/help/maps/richsnippetslocal/

Finding Places on the Web: Rich Snippets for Local Search
http://google-latlong.blogspot.com/2010/09/finding-places-on-web-rich-snippets-for.html

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