【BIRTV 2010】北京の放送機器展プレビュー
3D映像コンテンツ監視モニターを展示
【BIRTV 2010】が8月23日~26日の4日間、中国の北京で開催されます。BIRTV 2010とは、中国放送業界の展示会で、業務用映像機器を中心に、プロオーディオ機器などの最新技術の発表の場であります。リーダー電子は、ニューコンセプト、4入力同時表示マルチSDIモニターLV 5381を中心に最新の計測技術を訴求します。LV 5381は、放送局、中継車等で通常4 カメラ運用されているビデオカメラの出力信号を調整するために開発しました。機能は、ビデオ信号波形表示、ベクトル表示、ピクチャー表示において、入力信号を重ねて表示する機能と並べて表示する機能が特長です。さらにエンベデッドオーディオのレベル計表示、伝送エラー表示、ビデオ信号のピークレベルを5本のバーであらわす5BAR 表示など充実しています。
話題の3D対応の計測器として、LV 5380マルチSDIモニターを展示します。3D映像を作成する過程では、自然界では起こり得ない映像が生成されたりすることがあります。これを防ぐためにLV 5380は、3Dの立体感をアナグリフ表示で監視できるようにし、二つのカメラの調整ズレをコンバージェンス表示で監視できるようにしました。また、カメラの配置によっては、撮影映像が上下や左右が逆になったまま収録されることがあるので、上下、左右反転表示機能も装備しました。
【Note】リーダー電子(横浜市 弘田成彦社長)とは、計測機器の専門メーカーで、近年はデジタル放送用計測器など業務用映像機器を得意とするメーカーである。証券コード:JASDAQ 6867
【本件に関するお問い合わせ】海外営業部 TEL.045-541-2123
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