ユナイテッドアローズが4月2日に発表した3月の月次売上概況によると、全社売上高は前期比6.4%増、小売+通販既存店売上高は同4.1%増となった。
また全社売上高の内わけを見ると、通販全店合計売上高は同66.0%増と大幅に増加した。
小売の概況は、春物商材が堅調に推移し、全体の売り上げをけん引。なお、3月は前年同月と比較して日曜日が1日少なく、これを考慮しない実質的な小売既存店売上高は、同3.5%増と推測される。
品目別には、メンズではトレンチコート、鹿の子素材のジャケット、カット素材の羽織、ナイロンやレザー素材のバッグ、チャッカーブーツなどが、ウィメンズでは、トレンチコート、レザーのブルゾン、ワンピース、シャツ、サルエルパンツ、パンプスなどが好調に推移した。