日本では年明け早々の1月8日に、32nmプロセス採用の新モバイル向けCPUが発表され、Core i7/i5/i3シリーズが市場投入された(関連記事)。当然、各社とも新CPUを搭載したノートパソコンを続々と投入している。そんな中、レノボのモバイルノート「ThinkPad Xシリーズ」にも新製品が登場した。
「ThinkPad Xシリーズ」は、「パワーモバイル」をコンセプトにした製品。ThinkPadシリーズとしてはもっとも軽量薄型のシリーズで1kg台前半の軽さで高性能を追求している。もちろんセキュリティーと堅牢性の高さは、従来機種から継承。ビジネスユーザーを中心に人気を得そうなモデルだ。
今回はそんな「ThinkPad X201シリーズ」から、標準モデル「ThinkPad X201」と、タブレット機能を搭載する「ThinkPad X201 Tablet」を試用する機会を得た。「ターボブースト」やグラフィックス機能をCPUに内蔵するなど新機能が多いCore iシリーズを搭載したことによって、いったいどんなメリットがあるのか。ThinkPad X201を中心にレビューしていきたい。
この連載の記事
-
第39回
デジタル
堅牢性に自信あり! 「HP EliteBook 2560p」 -
第38回
ビジネス
タブレットでもCore i5搭載、「Eee Slate B121」の実力は? -
第37回
デジタル
高質感・高拡張性のプロ仕様、「HP ProBook 6560b」 -
第36回
ビジネス
パナソニックの「TOUGHBOOK CF-31」を試す -
第35回
デジタル
顔認証と省電力「HP 8200 Elite All-in-One」の実力検証 -
第34回
デジタル
薄さ10mm、HPの持ち運べる液晶「L2201x」を試す -
第33回
ビジネス
デルの「OptiPlex 990」を試す -
第32回
ビジネス
ピークシフト対応機の本当のところ -
第31回
デジタル
ついに第2世代Core i搭載した「ThinkCentre M91p」 -
第30回
ビジネス
富士通、次世代Atom搭載の全部入りスレートPC「STYLISTIC」 -
第29回
デジタル
マウスコンピューターの「MPro-iS210B」を試す - この連載の一覧へ