工業用間接資材通信販売大手のMonotaRO(モノタロウ)は3月26日、プライベートブランド(PB)商品を中心とした、工具などの間接資材の海外輸出事業を4月から開始すると発表した。
海外への輸出事業は、MonotaROでは初の展開。初めての輸出先となる中国には、4月中旬頃から出荷を開始。また、5~6月頃には韓国向け、2011年春頃には米国、カナダ、メキシコ、パナマ、インドへの輸出も開始する予定。
輸出された商品は、現地の卸売業者、もしくは小売業者により販売されるが、グレンジャー社の販売ネットワークも利用する。
当面1年間での売上目標額は10億円を見込んでおり、その後も輸出国や輸出商品数などを拡大させていく計画。