「4倍速駆動」「薄型」がBRAVIAのキーワード
ソニーの「BRAVIAシリーズ」は、残像を抑える「4倍速駆動」モデルを中位クラスにまで広く展開している点だ。
まず注目のモデルは本特集の第1回でも紹介したZX5シリーズ。壁掛け利用にこだわり、チューナーボックスを外付け化。ワイヤレスで伝送するなど、部屋のレイアウトにこだわるユーザー向けだ。
「W5」「F5」も4倍速駆動のパネルを搭載する。W5シリーズには直販でカラーバリエーションモデルも存在する。
ZX5シリーズ | W5シリーズ | ||||
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モデル名 | KDL-52ZX5 | KDL-46ZX5 | KDL-52W5 | KDL-46W5 | KDL-40W5 |
サイズ | 52V型 | 46V型 | 52V型 | 46V型 | 40V型 |
解像度 | フルHD | ||||
端子 | HDMI×4、D端子×2(D5対応)、D-sub15ピンなど | ||||
消費電力 | 254W | 234W | 305W | 225W | 202W |
年間消費電力量 | - | 240kWh/年 | 204kWh/年 | 182kWh/年 | |
店頭実売価格 | 63万円前後 | 54万円前後 | 38万円前後 | 24万円前後 | 18万円前後 |
機能面でもリモコンにFeliCaリーダーを搭載して、有料コンテンツの購入に対応したり、アプリキャストと呼ばれるミニアプリを用いて、ネット上の情報をチェックしたりと、さまざまな仕掛けが用意されている。
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