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イー・モバイルの音声端末H11Tに、エイチアイのMascotCapsule(R)を提供

2008年03月24日 11時00分更新

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イー・モバイルの音声端末H11Tに、エイチアイのMascotCapsule(R)を提供

株式会社エイチアイ(本社:東京都目黒区、代表取締役社長兼CEO:川端一生、以下、エイチアイ)は、イー・モバイル株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼CEO:千本倖生、以下、イー・モバイル)から3月28日に発売予定であるH11Tに、エイチアイのリアルタイム3D描画エンジンMascotCapsuleが採用されたことを、本日発表いたします。

H11Tは、MascotCapsuleを搭載することにより、GPU(*1)による高速3D描画処理を最大限利用しつつ、V3向けに数多く開発されているさまざまなコンテンツ資産を移植し利用することが可能であると同時に、V4が採用している国際標準API(※2)であるJSR184(※3)を利用することも可能となっております。

エイチアイは、イー・モバイル端末へのMascotCapsuleの提供と技術サポートを、今後も積極的に行ってまいります。

※1 GPU
Graphics Processing Unitの略で、3Dグラフィックスの表示に必要な計算処理を行い、メインCPUを補助する集積回路。

※2 API
Application Programming Interfaceの略で、OSやプログラミング言語等に用意され多くのソフトウェアに共通して利用される、ファイル制御、ウインドウ制御、画像処理、文字制御などの機能をアプリケーション側から利用する際の入口となるもの。関数として提供されることが多い。

※3 JSR184
J2METM(Java 2 Micro Edition: 家電や携帯情報端末、携帯電話などの組込み機器用の、Java2機能セット)向けの、モバイル3D グラフィックスAPI。

*MascotCapsuleは株式会社エイチアイの日本における登録商標です。 
*その他の会社名及び商品名は、各社の商標または登録商標です。

【株式会社エイチアイについて】
エイチアイは、組込み機器向けミドルウェア開発の分野で市場をリードする研究開発型企業です。主力製品のリアルタイム3D描画エンジン"MascotCapsule(R)"は、国内のキャリア5社をはじめ、アメリカや欧州、韓国、中国など国内外のキャリアならびにキャリア向け端末に採用され、国内及び海外の大手携帯端末メーカともグローバルライセンス契約を結んでおり、搭載端末の世界累計出荷台数は、3億台(2007年9月末時点)を超えています。
MascotCapsuleを利用した、コンソールゲームにも劣らぬクオリティの多様な3Dコンテンツや3Dを利用したユーザインターフェース等が、既に広く提供されています。今後は、家電など携帯端末以外の様々な組込み機器へのエンジン提供も、更に積極的に行っていきます。
詳細については、エイチアイのホームページ( http://www.hicorp.co.jp )を御覧ください。

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社エイチアイ
広報担当:マーケティング部  門馬 光高
E-mail:press@hicorp.co.jp
〒153-0043 東京都目黒区東山1-4-4 
目黒東山ビル5F
Tel:03- 3710-9376 Fax:03-5773-8660



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