無実の罪で裁かれそうな容疑者の無実を法廷バトルで勝ち取るという、これまでになかった内容で大ヒットを記録した「逆転裁判」シリーズに登場するやり手の検事“御剣怜侍”。彼を主人公としたスピンオフ作品「逆転検事」が発売となった。
「逆転裁判」シリーズでは法廷が舞台となっていたが、同作品は現場が舞台となり、犯罪現場で証拠を見つけ情報を入手して事件の真相に近づいていく推理アドベンチャーとなっている。操作方法も「逆転裁判」シリーズと違って御剣をプレイヤーが操作できるようになった。
この日発売されたパッケージは、ソフト本体のみの通常版と、「逆転検事」オーケストラミニアルバム ”逆転の旋律”やプロモーション映像集 ”逆転の記憶”、オリジナルDSカードケースなどが同梱されたe-CAPCOM限定販売の「LIMITED EDITION」、さらにTAIHOKUNが本体にプリントされたDSiが同梱された「逆転検事 PREMIUM EDITION」の3種類。
秋葉原のショップの期待も大きく、ほとんどのショップではこの日の主力商品として取り扱われており、ショップによっては「逆転検事 PREMIUM EDITION」の残り本数をカウントしているショップもあった。
うたわれるものがPSPで帰ってきた!
この日は秋葉原の各ショップで、店舗オリジナルの特典テレカの用意されているゲームが多数登場した。複数の店舗で好調な動きをを確認出来たのは、2002年にCD-ROMのPC版で登場し、2003年に同DVD版、2006年にPS2版とすでに3回もゲームとして発売。2006年にはアニメ化、そして今年の6月からOVAシリーズが全3巻のリリースが予定されている「うたわれるもの」のPSP版「うたわれるもの PORTABLE」だ。
同ソフトはPS2版がベースになっており、新たな追加システムとして戦闘の難易度を“高難度”に設定可能となっている。また画面設定もPS2版の時に採用されていた4:3で表示するモードと、PSPの液晶サイズである16:9の画面比率にも変更出来る。
ショップによると、「予約も入っているんですが、一般販売で購入していく人が多くいますね。一般販売の残り本数はかなり少ないです」、「予約を締め切ってからも、問い合わせが結構ありました。この分だとPS2のときみたいに結構良い数字がでるんじゃないでしょうか」と話していた。
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