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楽天（三木谷浩史社長）は、運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」における翌日配達の対象商品、対象地域を大幅に拡充し、10月23日から新翌日配送サービス「あす楽」として開始した。
「あす楽」は、既存の翌日配送サービスを統合したうえで拡充し、「楽天市場」の新サービスとして立ち上げたサービス。具体的には、注文を受けた翌日に届ける対象商品を15,400点から約53,000点と約3倍増とし、対象ジャンルも2から6ジャンルに増やし、ネットスーパー最大手を超える品揃えを実現した。
対象エリアも全国規模に拡大。全国を10地域に分け、当該エリア内に登録されている商品を正午までに購入手続きすると、翌日に配達する仕組み。5万点を超える商品の翌日配送サービスを全国規模で展開するのは、インターネット通販業界で初めてと説明している。
なお、楽天では今年6月13日から生鮮食料品を翌日配送する「グルメスピード便」、7月23日から家電やパソコン機器を翌日配送する「家電・即日配送便」をそれぞれ展開している。「グルメスピード便」は全国10エリアを対象に、配達エリア内に登録されている商品を正午までに購入すると翌日に配達されるサービスで、取扱商品は4,400点。「家電・即日配送便」は関東、東海、近畿の3エリアが対象で、対象商品は11,000点。
