ヤフー株式会社とオーバーチュア株式会社は、次世代のクリック課金型広告である「インタレストマッチ」を今秋より提供することを発表した。
「インタレストマッチ」は、サイトを閲覧するユーザーが閲覧中のページ内容やユーザーの興味・関心と、広告主からの出稿内容が合致する場合に広告を表示するサービス。Yahoo! JAPANとブレイナーが開発したコンテンツマッチ広告システムの技術やオーバーチュアの営業・運用ノウハウを結集したものだ。
本サービスは、ユーザーが閲覧中のサイトの内容や過去の閲覧履歴と合わせて、都道府県など配信地域や性別・年代の絞込み、配信スケジュールの時間ごとの指定など複数の要素を加味して配信を行う。配信先は、Yahoo! JAPANの各プロパティや大手主要サイトのほか、Yahoo!ウェブオーナーセンター内の広告配信プログラム「アドパートナー」を通じての配信も予定している。
今回の取組みにより、広告主は、特定のテーマに興味をもつ人々に効果的にリーチすることができるほか、検索連動型広告では捉えきれない潜在ニーズをターゲットとした広告展開が可能となる。
サービス提供開始は今秋から。まずPC向けに展開し、約1ヵ月後にモバイルに対応する予定。