アプリケーションを扱う「App Store」が10億ダウンロードを達成するなど、ますます勢いに乗っているiPhone/iPod touch(関連記事)。現時点でゲームのタイトルも3500本以上となかなかの充実ぶり。スクウェア・エニックス、コナミ、ハドソンなど、国内の大手ゲームメーカーも続々と参入してきて、盛り上がりを見せてきている。
このゴールデンウィークには、そんなゲームの魅力が分かるiPod touchの体験デモイベントが、東京・渋谷にあるヤマダ電機の「LABI渋谷」にて実施されている。
渋谷といえば、イコール「若者の街」。取材した2日は大型連休ということもあってか、若者や外国人の観光客などが絶えず行き交っており、1階入り口という一番目立つ場所で実施していたデモイベントに足を止めていた。
LABI渋谷の矢村店長によれば、同店の客層は首都圏にある他の店舗や郊外型の店舗と比べると年齢層が若くて、女性が多いのが特徴という。
その客層に合わせて、iPod touchなどが置いてある携帯音楽プレーヤーコーナーとケータイコーナーを1階に据えている。iPodシリーズはケースやヘッドホンを一緒に買っていってもらえることが多く、お店側にとっても客単価を上げる意味で重要な商材だ。ちなみにiPod touchは、iPodとゲームの両方ができるからと買っていく人が多いそうだ。
App Storeではアプリのスクリーンショットと説明書きが見られるだけで、なかなかその魅力が伝わりにくいところ。気になっている人はぜひ店頭に出かけてみて、いろいろなアプリに触れてみよう。